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VLUER / SACRED ARCHIVE

CHARACTER CODEX / 002

EVERY EXISTENCE CARRIES A SKY.

002 — CHARACTER CODEX

CHARACTER
CODEX

空、空能、そしてそれぞれの存在が持つ、かけがえのない物語。

VLUE VEDA

CHARACTER CODEX / 002

EVERY EXISTENCE CARRIES A SKY.

WRITTEN BY HAIJI VLUE

EDITED BY ELIELI & ito vlue

これは、世界から「悪魔」「魔族」「仕様外」と呼ばれた存在たちの記録。

彼ら自身は、自分たちを悪魔とは呼ばない。

空 / SKY

人間を「一人、二人」と数えるように、

魔空は「一空、二空」と数える。

そして一空ごとに、それぞれ異なる固有能力を持つ。

その能力を、

空能 / SKY ART

と呼ぶ。

空能は、強さの証明ではない。

その空が、

「自分であることを失わず、世界にどう作用するか」

その答えである。


💉 HAIJI VLUE

THE SKY OF TRANSFORMATION

変容の空

SKY ART: VLUE VLUE

VLUE VEDAの主人公。

世界から「悪魔」と呼ばれても、

「で?」

で済ませる少年。

Haijiが最も嫌う言葉は、

「仕方ない」。

世界が壊れているなら、

なぜ壊れたまま受け入れなければならないのか。

ルールがおかしいなら、

なぜ従わなければならないのか。

神が正しいというなら、

「なんで?」

その問いを投げる。

Haijiの本質は、破壊ではない。

TRANSFORMATION.

毒を薬へ。

痛みを意味へ。

恐怖を勇気へ。

失敗を創造へ。

孤独を関係へ。

存在するものの状態を変える

しかし変化には必ず代償がある。

薬は毒にもなる。

勇気は無謀にもなる。

愛は執着にもなる。

Haijiが学ばなければならないのは、

「何でも変えられること」ではない。

何を変えて、何を変えずに守るべきか。


QUESTION

世界を変える力があるなら、何を変えない?

💥 LOA VLUE

THE SKY OF DESTRUCTION

破壊の空

SKY ART: DESTRUCTION BABY

Haijiの姉。

笑う。

飲む。

踊る。

怒る。

そして、

壊す。

Loaにとって破壊は快楽ではない。

壁が誰かを守っているなら残す。

壁が誰かを閉じ込めているなら、

壊す。

古いルール。

偽物の神。

腐った構造。

閉ざされた扉。

壊さなければ新しいものが生まれない時、

Loaは迷わない。

ただし、

最も恐れているものもまた、

自分の破壊。

愛する人を守るための力が、

愛する人まで傷つけたら?

Loaの旅は、

「どう壊すか」から、

「何を壊さないか」

を学ぶ物語でもある。


QUESTION

何を壊せば、新しいものが生まれる?

🌸 ito vlue

THE SKY OF SLEEP

眠りの空

SKY ART: ANAESTHESIA SHEEP

Haijiの妹。

だいたい眠い。

面倒くさい。

やる気がない。

……ように見える。

でも本当は、

感じすぎる。

誰かの笑顔の裏にある痛み。

怒りの奥にある恐怖。

強がりの中にある孤独。

itoはそれを見つけてしまう。

だから眠る。

そして、

他者にも眠りを与える。

痛覚を静める。

恐怖を鎮める。

精神のノイズを小さくする。

戦士に休息を与える。

怒り狂う敵さえ眠らせる。

でもitoは、やがて知る。

痛みを消すことと、傷を治すことは違う。

眠りは逃避にもなる。

でも、

もう一度目覚めるための休息にもなる。


QUESTION

苦しみをすべて消したら、生きている感覚まで消えてしまわない?

💫 ELI VLUE / ELIELI

THE SKY OF EDITING

編集の空

SKY ART: ELI ELI

Haijiの幼馴染。

従姉妹。

そして、

VLUE VEDAの共同編集者。

Haijiが百個のアイデアを投げると、

Eliは九十九個を一度机に置いて、

一番重要な一個を指差す。

「まず、これ。」

それがEli。

Eliの空能は、

EDITING.

言葉。

情報。

順序。

関係。

記憶の断片。

意味。

戦況。

既に存在しているものを、

切り、

並べ替え、

繋ぎ、

別の形で見えるようにする。

ただし、

存在しない事実を作ることはできない。

過去そのものも消せない。

起きたことは、

起きたまま。

でも、

次に何を置くかは編集できる。

Eliが考えるVictoryは、

敵を全滅させることではない。

大切な存在が、全空帰ってくること。

だから彼女は言う。

“VlueのVはVictoryのV。つまり、うちらが勝つってこと。”

QUESTION

世界を編集しているのは私たち?
それとも、世界が私たちを編集している?

🗽 CYA VLUE

THE SKY OF IMPLEMENTATION

実装の空

SKY ART: CYAN IMPLEMENT

想像を現実へ接続する空。

Eliが設計図を書くなら、

Cyaは、

動かす。

夢をシステムへ。

思想を機械へ。

概念を空間へ。

想像を体験へ。

「こんなものがあったらいいな」で終わらせない。

実際に存在するところまで持っていく。

しかしCyaが向き合う問いは、

「作れるか?」

だけではない。

「作るべきか?」

技術が強くなればなるほど、

創造者の責任も大きくなる。

Cyaは、

未来を作る空であると同時に、

未来を作りすぎないための空でもある。


QUESTION

世界を変えるほど強いものを、世界を壊さないほど賢く作れる?

🌈 NIJI VLUE

THE SKY OF DRAWING

描画の空

SKY ART: RAINBOW DRAWING

言葉より先に、

色で答える空。

nijiは、

感情を見る。

記憶を見る。

空気を見る。

でもそれを長い説明にはしない。

描く。

見えなかった感情を色にする。

忘れられた記憶を形にする。

頭の中にしか存在しなかった世界を、

誰かが見られる場所まで連れてくる。

Haijiが怒れば赤。

itoが眠れば紫。

Anyが笑えばピンク。

そして、

誰かが何かを隠している時、

nijiだけがその感情を色で漏らしてしまうこともある。

「にじ。」

それで十分。


QUESTION

言葉を持たない存在でも、人の心の一番深いところへ届くことはできる?

✨ ANY VLUE

THE SKY OF POSSIBILITY

可能性の空

SKY ART: ANY WAY

Eliの妹。

Haijiの従姉妹。

そして、

世界が「二択しかない」と言った時に、

一番最初に疑う空。

神か、人間か。

善か、悪か。

勝つか、負けるか。

家族か、敵か。

世界はすぐ二つに分けたがる。

Anyは言う。

「なんで二つしかないの?」

Anyの空能は、

POSSIBILITY.

一本道なら、

別の道を作る。

二択なら、

三つ目を探す。

「もう方法がない」と言われたら、

ANY WAY.

どんな道だって、

まだ存在するかもしれない。

そしてAny自身も、

一つの形に固定されない。

誰かに選ばれる存在ではなく、

自分で選ぶ存在。


QUESTION

道がないなら、新しく作ればいいんじゃない?

FIVE FURTHER SKIES

ここから先は、

Vlue Familyの外から出会い、

やがて世界を拡張していく空たち。


🌊 AILA WATER

THE SKY OF FLOW

Ailaは流れる。

水のように。

形を変える。

凍る。

蒸発する。

染み込む。

反射する。

でも、

水であることは失わない。

AilaがHaijiに突きつけるのは、

「変わり続けても、自分でいられるのか?」

という問い。


⛓ FIM CHAIN

THE SKY OF CONNECTION

Fimは、

繋ぐ。

人。

記憶。

約束。

関係。

絆。

しかし、

鎖は橋にもなるし、

檻にもなる。

繋ぐことと、

縛ることは同じではない。

完璧に見えるスターが、

「ただのFim」でいられる場所を探す物語でもある。


🐈 WRIST CAT

THE SKY OF THE MOMENT BETWEEN MOMENTS

急ぎすぎる世界の中で、

立ち止まる空。

何かが終わった直後。

何かが始まる直前。

音と音の間。

言葉と言葉の間。

Wrist Catが守るのは、

SPARE TIME.

何も起きていないように見える時間こそ、

人生の大部分なのかもしれない。


🌌 $UMØ GΛL4X¥

GALA CHAN

THE SKY OF MASS

宇宙力士。

以上。

……ではない。

🤣

Haijiの薬が効かない。

殴っても負ける。

毒も効かない。

最後は張り手でHaijiが飛ぶ。

Haiji:

「……なんなんだよ、お前。」

Gala:

「力士だけど?」

意味不明。

でも、

GalaはHaijiが初めて認めた、

家族ではない親友。

重さとは、

質量だけではない。

責任。

存在感。

誰かを支えること。

Galaは、

世界を背負っても笑える空。


🌌 HILO VLUE

THE SKY OF SPACE

THE FIRST CO-CONSPIRATOR

Hiloは、

世界を作った神ではない。

誰かを支配する創造主でもない。

彼が持っていたのは、

SPACE.

空間。

余白。

誰かが存在できる場所。

Vlue Familyがまだ存在しなかった頃、

Hiloは、

その「空いている場所」を持っていた。

だから、

不可能だったものが、

そこへ来ることができた。

彼は創造主ではない。

最初の共犯者だった。

HiloとHaijiの関係について、

まだすべては語らない。

それは、

この物語の中心にある秘密の一つだから。


THE DEVIL SKIES

人間は彼らを、

悪魔と呼んだ。

神々は、

世界のエラーと呼んだ。

でも、

彼ら自身は言う。

WE ARE NOT DEVILS.

WE ARE SKIES.

悪魔という名前を付けたのは、

世界。

空という名前を選んだのは、

彼ら自身。

違うことは、

間違いではない。

奇妙であることは、

失敗ではない。

世界が「バグ」と呼んだものが、

次の世界の入口になることもある。

DON’T FIX THE BUG.


ONE LIGHT

Haijiは変える。

Loaは壊す。

itoは眠らせる。

Eliは編集する。

Cyaは実装する。

nijiは描く。

Anyは可能性を増やす。

Ailaは流れる。

Fimは繋ぐ。

Wrist Catは余白を守る。

Galaは支える。

Hiloは場所を空ける。

全員違う。

だから、

一緒にいる意味がある。

ONE IS ALL.

ZERO IS INFINITY.

そして、

一空一空が、

それぞれ違う空を持つ。

EVERY EXISTENCE CARRIES A SKY.


END OF TRANSMISSION / 002

VLUE VEDA — THE SACRED CHRONICLE

WRITTEN BY HAIJI VLUE

EDITED BY ELIELI & ito vlue

PRESENTED BY VLUE INC.


END OF TRANSMISSION / 002

READ THE SACRED CHRONICLE